詐欺被害に対するフリマサイト側の対策強化について

前々回までのブログで、フリマサイトで詐欺に会わないように、といったお話をしてきました。
リスクを避けるための方法を知っていれば大丈夫なのですが、知らない人も多く、詐欺被害が後を絶たないようです。

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フリマサイト側の詐欺被害対策強化

ただ、メルカリやラクマも、ただ手をこまねいているだけではなく、いろいろと対策をしています。今回は、フリマサイトの運営会社が、対策を強化している内容をお話ししたいと思います。
これは、普通にフリマサイトを楽しんでいる人にとっては、朗報と言えると思います。

メルカリやラクマは、売りたい人と買いたい人をつなぐ場所を提供しているというサイトになります。
売りたい人も買いたい人も、みんなが良い人なら問題が無いのですが、人を騙してでもお金を稼ぎたいという考えで参入してくる人が、少なからずいるわけです。
そのために、買ったはずが、商品が届かなくてお金だけが騙し取られたという人が発生したりします。

フリマサイトが取引の監視強化

実は、メルカリにもラクマにも、取引きを監視する専門の社員を置いていて、取引きを見回りしていますが、全部を監視しているわけではないので、騙される人が後を絶たない状況です。

どんなふうに騙しているかは、私が以前書いたブログをご覧いただければ具体例を確認できます。

仮に不正な取引きが行われたとき、どちらかというと、メルカリは不正に対する対応が早いようです。それに比べて、ラクマは割と緩く、騙される人が多く発生していたということは、多くの人が知っていると思います。

ところが、ちょっと前から、ラクマは方針転換をしたようで、かなり早い段階で、問題の有る利用者に、利用制限をかけたりしているようです。利用制限とは、1週間とか3週間とかの期間を決めて利用停止にすることです。

以前のラクマは、メルカリに比べて、ほとんどペナルティが無く、悪質な販売者が増えていたという実態が有ります。やはり会社として、危機感を持ったのではないでしょうか。

悪質な出品者への規制

ラクマで取引きをした場合、問題が発生すると、解決が長引いて、半年とか一年もトラブルを引きずることも有ります。ですから、お金を取られたまま、諦めてしまう人も多くいたようです。
それが最近の対応改善で、悪質な出品者が減るだろうと期待されています。

また、メルカリもラクマも、既定の本人確認用書類を提出した人には、本人確認マークを付けるようにしたことも、安全対策の一つになっているようです。

悪質な出品者に当たってしまった場合は、その対応策を分かっていれば大丈夫ですので、ぜひ、以前のブログで、ヤバイ詐欺の手口を解説していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。