フリマサイトで購入する際は、運送方法は必ずチェックしましょう

これまで、フリマサイトについてのブログを書いてきましたが、今回は、商品が売れた際にそれを発送する便は、そのフリマサイトが管理する運送便を使うことが、とても大切だというお話をしたいと思います。

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フリマは商品が届かないというクレームが多い

メルカリでもラクマでも同じですが、欲しい商品を見つけて買ったものの、商品が届かない、というクレームは、ものすごく多いようです。
そのクレームは、毎日、数百件レベルにのぼると言われています。

届かないというクレームの大半は、運送方法が普通郵便となっているケースです。
普通郵便と聞くと、一般的な手紙やはがきなどを想像すると思いますが、実は、そこそこの大きさのものが送れます。もちろん、荷物の大きさや重量で料金は変わりますが、服や靴、小さなカバンくらいまでなら送ることが可能です。

「届かない」ということは、商品を発送したけれども届かないのだろうと思いますよね。
ということは、郵便局が荷物を紛失した、ということになります。でも、そんなに毎日大量に紛失するなんて、考えられませんよね。

たとえば、あなたが、手紙を出して、相手に届かなかった経験有るでしょうか?
有りませんよね!
それなのに、このフリマの世界だけは、郵便を出したのに届かないということが、すごく多いんです。

おかしな話ですよね。

つまり、実は発送していないわけです。
では、なぜ発送していないのでしょうか? 原因はいろいろとあります。

商品が届かない出品者のタイプは3つ

まず1つ目は、出品したまま忘れてしまって、売れたかどうかを確認しない人がいます。

2つ目は、2~3か所のフリマサイトに出品していて、すでにどこかのフリマサイトで売れてしまい、すでに、送る商品が無いケースです。

3つ目は、最初から発送する気が無く、騙す予定で出品するケースです。


1つ目の、忘れているケースなら、処理は簡単です。発送期限が過ぎれば、キャンセルが可能です。

2つ目と3つ目は、出品者の内容はまったく違いますが、実は、同じような結果になる可能性が有ります。

2つ目の、すでに他のサイトで売れてしまっている場合、商品が無いことを話して、キャンセル申請をすればよいのですが、そうすると、商品が手元に無いのに出品していたということになり、事務局からペナルティを受けることになります。それを嫌って、発送通知ボタンを押してしまう人がいるんです。
これは、実際は発送していないわけですから、商品は届きません。

3つ目の、初めから騙すつもりの出品者も、商品が無いのに発送通知ボタンを押します。

そうしますと、商品を発送していないのに発送したことにする訳ですから、商品が迷子になっているという扱いになります。

実は、こうなると、誰が責任を持つか、なかなか難しい話になってしまいます

普通郵便がリスクになる理由

こうなる原因は、やはり、発送便を普通郵便にしていることが挙げられます。普通郵便は、発送の履歴が追えないため、嘘が通ってしまうんです

これらの事故を防止するためにも、フリマサイトが管理している送り方で送ること大事なんです。
フリマサイトが管理する送り方は、匿名配送のため、なんだか心配になるかも知れませんが、実はそれが一番安全だと言えるんです